\ 上勝町阿波晩茶に携わる地域おこし協力隊員を募集します!! /
「上勝町阿波晩茶の産業振興活動に従事する地域おこし協力隊員」を募集します!
今年も晩茶の時期がやってきました。毎日雨降りが続いていますが、現在お茶摘み作業の真っ只中です!!
ところで、上勝阿波晩茶を知っていますか?
上勝阿波晩茶は、徳島県の山間部の一部の地域だけでしか作られておらず、製法は世界で唯一。
食事中や仕事の休憩時間、お客様へのおもてなし、さらには赤ちゃんまでも飲むことができ、生活のあらゆるシーンに登場します。
乳酸発酵させて作る上勝阿波晩茶は希少価値が高く、茶摘みから加工、その工程は今でも手作業で丁寧に行われています。
※①茶摘み⇒②釜で茹でる⇒③機械で擦る⇒④桶で漬ける⇒⑤桶出し⇒⑥天日干し⇒⑦茎や茶玉、つる草を選別・袋詰め
before 葉っぱを全部摘み取って…
after 丸裸にしちゃいます!
農家さんが、何世代にも渡って守り続けてきた伝統のお茶は、黄金色で独特の香りとすっきりとした爽やかな酸味のある味。
私は、1年中飲んでます。農家さんによって、味が少しずつ違うのが面白い。
この方は、一般社団法人 上勝阿波晩茶協会 会長の高木さんです。
8年前、農家になろうと一念発起して上勝町に移住してきました。1年間、農家になるための研修を経て一生の仕事にしようと選んだものが『上勝阿波晩茶』
この伝統あるお茶を未来に残すため、平成30年度に阿波晩茶協会を設立しました。
これは、茶摘みの写真です。
年齢も職業もバラバラ、色んな人たちが集まって、たわいもない話をしながら、ちょっとひと休み。
この時期になると、お茶摘みのお手伝いをするため、町外や県外からたくさんの方が来られます。
でも、実際のところまだまだ人が足りていないのが現状です。
新芽も硬芽も全て摘むので、機械化が出来ず、今でも全て手摘みなので、とにかく重労働なんです。
晩茶農家になるには、やはり簡単なことではありません。
しかし、阿波晩茶の危機をどうにかしたい!、上勝町の文化を守りたい!
晩茶に対していつも熱く語ってくれる高木さん。
高齢化が進み、晩茶をやめていく農家さんもおり、晩茶を未来へ残すためには地道な活動を続けていくしかありません。
そこで、晩茶のイベント開催や生産販売など、晩茶プロジェクトに一緒に携わってくれる方を募集します。
お茶摘み体験の募集もしてますよ。
【募集人員】
1名
晩茶製造技術を学びながら「上勝阿波晩茶」の魅力発信活動や生産量拡大のための調査研究等生産促進活動。
また晩茶イベントの企画・運営、催事への出展等販売促進活動等、上勝阿波晩茶協会を拠点とした産業振興活動に意欲のある方
【応募期間】
令和2年7月9日(木)~令和2年7月19日(日) 17時必着
※応募申し込みの詳細はこちら
【応募書類送付先・お問い合わせ先】
〒771-4501
徳島県勝浦郡上勝町大字福原字下横峯3番地1
上勝町役場企画環境課 地域おこし協力隊員募集係 宛
TEL:0885-46-0111(代表)
FAX:0885-46-0323
mail:matsuoka_hidemi@kamikatsu.i-tokushima.jp (企画環境課 松岡)
まずはお気軽にお問い合わせください。
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