【レポート】とくしま移住体験ツアーvol.2 前編
今年度、徳島県では『魅力体感!とくしま移住体験ツアー』を4回企画しています!
第2弾として行われた「“社長塾”への参画と地域再生を学ぶ」の回に、コンシェルジュも参加してきましたよ♪
今回は、総勢15名。女性5名に男性10名、2世代のご家族連れ、学生さん、海外勤務中の方など多彩な顔ぶれ。
ほとんど「はじめまして」の皆さんでしたが、集合直後のバスの中でも皆さんワイワイ話が尽きず、そのコミュニケーション能力の高さに驚かされました!
そんな参加者の皆さんを歓迎するかのように、徳島の空は見事な秋晴れ!
初日最初の訪問先は徳島県北部にある板野町。ここで、町長じきじきに町のご紹介をいただいた後、地元の素材を使った地産地消のお弁当作りをしている「ふるさと味づくり研究会」の新名さんが活動についてお話くださいました。そして、板野町産の春にんじんやれんこんをたっぷり使った自慢のお弁当を試食!これが本当に美味しくて♪
れんこんの蒲焼き、れんこんサラダ、煮物に卵焼き、豚肉とれんこんのつまみ揚げ、にんじん麺とえびれんこん団子が入ったおすまし、デザートのすだちヨーグルト寒天。どれも最高でした!そして、新米のご飯もこれまたみずみずしくて。徳島の食の豊かさがギュギュッと詰まったお弁当でした。
研究会のお母さんがた、ほんまにありがとう~(^▽^)/
そして、バスは一路、西へ!
目指すは東みよし町です。林業や、いちごをはじめとする農業など、第一次産業が盛んで、それらの資源を活かして起業をしてほしい!と町を挙げて”社長を育てる”取り組みをしている地域です。
折しもこの日はその『社長塾』の第1日目!
ファシリテーターをつとめたのは、徳島文理大学の床桜教授。ゲストスピーカーは、おばあちゃん達が活躍する「葉っぱビジネス」で全国的にも有名な㈱いろどりの横石社長、地元東みよし町で、世界最薄の天然木シートを開発した㈱ビッグウィルの近藤社長、林業の新しい在り方を追求する㈱フォレストバンクの岡田社長など、従来とは違うアイデアで成功している社長達から熱い熱いレクチャーをいただきましたよ!
この後、同会場にて地元産のいちごを使った人気の「みかもんロール」作り体験!ふわふわの生地にたっぷりの生クリームと、新鮮ないちご!「あ~~~」と失敗しそうになっても講師の武岡さんがテキパキ対処、あっというまに修復してくれます。心強い!
出来上がり・・・完璧とはいきませんが、そこはご愛嬌♪ 十分美味しそうです(^.^)
次にビッグウィルの工場を見学に!
企業秘密のため工場内の写真はありませんが、極薄の天然木シートは不燃加工が施されていて、六本木ヒルズでも内装に使用されているんだとか!
また、薄く薄~くスライスされた樹の紙は、折り鶴を折っても割れることがなく、その技術の高さに一同感動でした。
盛りだくさんだった一日目の最後を締めくくるのは、吉野川ハイウエイオアシスに隣接するキャンプ場「美濃田の淵」でのBBQ!
地元の皆さんの歓待を受け、社長塾の講師陣、新しく東みよし町に就任したばかりの地域おこし協力隊のメンバーなども加わり、時には熱く、時には爆笑で楽しい一夜を終えました。
美味しい物があると、人との距離も近づくんだな、としみじみ感じました~~~。
続く2日目のレポートは【後編】で!