【体験レポート】移住体験ツアー第3弾!~1日目~
魅力体感!移住体験ツアー第3弾「徳島県のこだわりの農業と6次産業化を学ぶ」に行ってきました!
今回、徳島県東部を舞台にしたツアーのテーマは「農業」。
参加者も、農業に興味をお持ちの方がたくさん来られ、セミナーでも活発な質疑応答が行われる、実のある内容になりました!
まず最初に訪れたのは、糖度の高いブランドトマト「星のしずく」生産農家の原田トマトさんが月に1度だけオープンしている阿波市の農家レストラン。
再来年まで予約が入っているという人気のお店です。
「子どもや孫が食べても安心なものを」との思いから生まれたトマトが評判を呼び、料理好きの奥様が「他の人にも味わって欲しい」とトマトピューレを皮切りに、ドレッシングやトマトゼリーなどの加工商品の販売をスタート、そして農家レストラン開業・・・とまさに今回のツアーテーマにぴったり!
経営的戦略としてではなく「美味しいものを届けたい」との思いだけでここまで来ました、という原田さんのお話に皆ひきこまれました。
そしてお料理のクオリティの高さ・・・!
伝統ある、素晴らしい邸宅が醸し出す雰囲気とあいまって、実にぜいたくな昼食となりました。
次に向かったのは”阿波市の野菜を東京オリンピック選手村に”と目標を掲げる阿波市の若手農業集団「GOTTSO阿波(ごっつぉあわ)」代表の武澤さんの営むプチトマトのハウス。栽培についてのお話を伺ったのち、空き家バンク登録物件を視察、その後は阿波市の農業についてのセミナー&意見交換会。
皆さん興味津々で、熱心にお話を聞いていらっしゃいました。
その後、阿波市から一路、南へ。
向かったのは吉野川市美郷地区。ホタルの里、そして梅の産地として知られる山村です。
この美郷地区には雰囲気のある農家民宿がたくさん。この日はいくつかの宿に分かれての宿泊です。
同地区にある温泉施設「美郷の湯」でお風呂をいただき、夕食会場となっている農家民宿「きのこの里」へ。
川村里子さんの手による「美郷流」マクロビオティック料理をご用意いただき、みんなで和気あいあいと夕食タイムです!
ご覧ください、この美味しそうな料理の数々・・・どれも素材を活かした優しいお味。
れんこんハンバーグや切り干し大根の煮物、あまご(アメゴ)の甘露煮、玄米の炊き込みご飯に徳島の郷土料理・そば米雑炊などなど・・・ボリュームもたっぷりでした!
川村さん、ごちそうさまでした♪
”食べること”は”生きること”という言葉がありますが、丁寧に作られたこのお料理をいただいていると、まさに川村さんの素朴ながらもきちんとした生き方そのものが伝わってくるような気がしました。