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美馬を藍作を学べる場所にしたい!美馬市地域おこし協力隊

県内の地域おこし協力隊の活動紹介第3弾!!
今回は「藍染だけでなく、藍作を体験しながら学ぶことが出来る場所を作りたい」という熱意を持って活動する美馬市の地域おこし協力隊のお二人を紹介します。

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写真左から
井上 佳奈 さん 埼玉県出身(兵庫県宝塚市からの移住) 2020年6月着任
坂口 奈央 さん 鳴門市出身(長野県からのJターン) 2021年4月着任

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美馬市美馬町にある国登録有形文化財・青木家住宅(以下青木邸)を活動の拠点として、主に藍染体験イベントの企画・運営を行っており、今年から青木邸の前の畑での藍の栽培を始めた二人。
藍の栽培を始めた理由を伺うと、「脇町で藍染体験できるんですが、藍作について体験して学べるところは無かったんです。藍の産地であった美馬で、藍作を学べる場所があることに意味があると思うので」と話してくれました。

地元の財産である青木邸を活用して活動する地域おこし協力隊の姿に、地域の人達も喜んでいて、今では毎日のように活動の様子を見に来てくれるのだとか。この日も地域の方が訪れ、夏のイベントの打ち合わせなどを行っていました。

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藍の栽培方法や藍染の技術は最初の1年間、四国大学の「藍の家」で勉強し、町からの依頼の染物や作品作りを通して実践し、技術の習得を目指しているとのこと。
今回見せてもらった藍染の作品は井上さんが「型染め」という手法で染めた作品で、とてもキレイな模様に染まっていました。

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「藍の栽培から染めまで基礎からしっかりと学びたい」という坂口さん。現在、四国大学の「藍の家」に週1回通い勉強中ですが、学びと実践の両方の場があって充実しているとのことです。
協力隊卒業後は以前木工メーカーで職人として働いていた経験を活かし、木工と藍染を組み合わせたモノづくりでの起業を目指しているそうです。

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一方、井上さんは、藍師の方から「6年続ければ良い藍葉が作れる畑になる」というアドバイスに従い、「とりあえず6年は藍作を続け、もっと多くの方に藍作を学べる場所にしたい」と話します。

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「今後は昔使っていた3俵仕込みの槽を使えるような規模に活動を広げていきたい」と目標を語ってくれました。

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7月24日の「とくしま藍の日」に合わせ、青木邸で収穫した藍葉を使用した生葉染めのワークショップを予定しているとのことです。募集の情報は美馬市地域おこし協力隊Facebookで今後出る予定なので、興味がある方はチェックして是非参加してみて下さい。

美馬市地域おこし協力隊Facebook
https://www.facebook.com/chiikiokoshi777mima/

コンディショニングを通して健康に!美馬市地域おこし協力隊

コロナウイルスの影響でテレワークや外出自粛が続き、家にこもり運動不足になりがちではありませんか?
徳島県は過去に14年連続で糖尿病死亡率が全国ワースト1位を記録するなど、慢性的な運動不足が叫ばれています。

そんな状況を踏まえ、美馬市では「美と健康」のまちづくりを推進するため、2人のスポーツトレーナーを地域おこし協力隊として受け入れ、コンディショニング(運動やストレッチ)を通した市民の健康増進に力を入れています。

県内の地域おこし協力隊の活動紹介第2弾として、どんな活動を行っているのか、お話しを伺いました。

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写真左から
佐藤 大輔さん(さとう だいすけ) 三好市出身 2020年5月着任
新谷 旺也さん(しんたに きみや) 福井県小浜市出身 2020年5月着任

二人とも大阪リゾート&スポーツ専門学校でアスリートのコンディショニングを勉強し「アスレチックトレーナー」という資格を取得しています。卒業後は整形外科やスポーツチームで働く人が多いそうですが、全国的にも珍しい自治体の取り組みに興味があり、応募したとのことです。

主な活動内容としては、美馬市が徳島ヴォルティスとの連携事業である「美馬市版SIBヴォルティスコンディショニングプログラム」の運営スタッフとしての活動と、美馬市民向けのストレッチ教室や姿勢矯正の教室等を行っているとのことです。

このヴォルティスコンディショニングプログラムとは、徳島ヴォルティスのチームトレーナーがアスリート向けに開発したトレーニングメニューの一部を一般の方向けにレクチャーし運動習慣の改善を図ることで、健康状態の身体機能の改善状況をアンケートや姿勢調査を行い分析する一貫したプログラムになっているとのことです。
その中で二人は、会場の運営や参加者へのレクチャー、その後の経過に関するフォローアップを行っているということす。

佐藤さんは「コロナウイスの影響で集合トレーニングが中止になったり、開催してもなるべく接触しないようにレクチャーするのは難しかったです。」と話します。

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また、市民向けのストレッチ教室や姿勢矯正教室では二人が参加者の要望に合わせ、独自にメニューを開発してレクチャーしているとのこと。こちらもコロナウイルスの影響で、中止や延期が続いているそうですが、今後も脇町と美馬町の2か所で定期的に開催したいとのことです。

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活動を始められてからの手ごたえを伺うと、新谷さんは「整骨院に毎週行っていたのに行かなくて良くなった。頭痛薬を飲まずに仕事できるようになった。といったうれしい声があるので、とてもやりがいを感じている。」と話します。

今後も美馬市民の健康増進のため、二人の活躍に期待したいです。
コンディショニングに興味を持った方は、ヴォルティスコンディショニングプログラムの自宅トレーニング解説動画がYouTubeで公開されているので、ぜひ動画を見ながら実践してみて下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=D6pDfPuweF4&list=PL42S8cEBSVwQBaov5_mDP6WXC8KtoRZ2H

藍の本場で伝統的な「阿波藍」を学ぶ!藍住町地域おこし協力隊

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東京2020大会のエンブレムに、藍色の組市松紋が選ばれたり、NHKの大河ドラマ「青天を衝け」の影響もあって、藍や藍染めが話題にあがることが増えた気がします。

古くから藍を栽培し、藍で栄えた徳島で、伝統的な藍の栽培方法から染めまでを一貫して学ぶことができる藍住町の地域おこし協力隊が、伝統工芸や草木染めなどに興味のある若い人を中心に人気を呼んでいます。

どんな活動を行っているのか、お話を伺いました。

写真左から
山㟁 卓 さん(やまぎし すぐる) 東京出身 2021年4月着任
木下 みや さん(きのした みや) 京都出身 2019年4月着任
浅野 皓資 さん(あさの こうすけ) 京都出身 2018年4月着任
徳永 真紀子 さん(とくなが まきこ) 神奈川からのUターン 2019年4月着任
嶋田 拓真 さん(しまだ たくま) 滋賀県出身 2021年4月着任

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現在活動しているのは5名。全員が県外からの移住で、「藍染を学びたい」「藍の栽培について学びたい」と徳島へ。
藍師の佐藤さん、染め師の矢野さんに指導を受けながら、本格的に「阿波藍」について学びます。

活動拠点は今春開所した交流スペース「あいずみ藍工房」。ここに事務所があり、その隣にあった資料館を改装し、工房として活用しています。工房中央には4つの大きな藍甕(あいがめ)が。この甕は徳島の焼き物「大谷焼」で作られたものです。藍染めに使用する甕を焼くために、寝そべって足で回しながら形成する「寝ろくろ」という手法で作られていて、甕ひとつとっても昔ながらの手法に則って行われています。

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この日、午前中は畑仕事、午後は町からの依頼で新生児に贈られるスタイを染めていました。
今年3年目を迎える浅野さんが「藍は1年に1回しか作れないので、3年という任期では、まだまだ学び足りない」と話すように、藍住町の地域おこし協力隊の3年間は修業といった感じ。活動費も蒅つくりや藍栽培のための機材の購入や肥料にあてているのだとか。

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工房でオリジナル商品を作ったり、販売しているのかを伺うと、母親が趣味で藍染をしていたことから、興味を持ったという徳永さんは「町からの依頼で記念品のてぬぐいやスタイを染めさせてもらいながら、染めの技術向上や技法の習得を目指しています。自分の作品を作るにはもっともっと経験が必要」と話します。

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藍住町の地域おこし協力隊の募集は、例年だと11月頃に公開され、2、3名を受け入れています。

町のホームページやJOINのサイトなどに情報が掲載されますので、染色や藍栽培に興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。

とくしま移住コンシェルジュ

とくしま移住コンシェルジュ
徳島県への移住を希望する方に向け、電話相談や面談などを行っています。移住・定住のサポートを行う自治体担当者や移住支援団体とのパイプ役として。住まいや仕事の情報も徳島県の各部署やとくしまジョブステーション、ハローワークと連携してサポートさせていただきます。