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移住支援情報

【結果発表!】いいね!#徳島暮らしアイデアコンテスト審査結果について

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コロナ禍で、「地方暮らし」への関心や「地方移住」への機運が高まるなか、

徳島県では、「With/アフターコロナ時代」における徳島暮らしの魅力を、

移住希望者の方に広報していくため、

県内に実在するリタイアインフラを活用した、徳島暮らしの可能性を全国公募する

「いいね!#徳島暮らしアイデアコンテスト」を開催!

(※リタイアインフラとは、空き家、空き店舗をはじめとした、現在状態として利用はされていないが、活用を待っている建築物のこと)

 

令和3年3月3日のプロフェッショナル部門2次審査及び

オンライン投票他の結果が決定しました!!!!!

令和3年3月3日(水)に行われた
公開プレゼンテーション及び審査会の様子はこちら!
 
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\\  最終結果発表  //

(受付番号をクリックすると、提案の詳細がご覧いただけます)

■プロフェッショナル部門 最優秀賞

受付番号13   阿南市中大野町で「田畑と共に育つ大人と子ども 自然とあそびつながる家

         提案者:家づくりの会「徳島」

■プロフェッショナル部門 優秀賞

受付番号17   名西郡石井町石井で「#15 CHAYA 16」

         提案者:一級建築士事務所PandA 堀 真美 井上 恵一

■プロフェッショナル部門 入賞

受付番号6    阿南市中大野町で「家を旅する暮らしかた 半農半テレ、ときどきキャンプ」

         提案者:小川次郎/アトリエ・シムサ+マツシタモトヤ建築設計事務所

受付番号19   三好市井川町辻で「縦と横の暮らし 縦と横2つの生活軸がある家」

         提案者:後藤 真

■一般部門 「優秀賞」

受付番号1    名西郡石井町石井で「小さく大きな暮らし」

         提案者:松岡さつ紀

■学生部門 「優秀賞」

受付番号36   阿波市土成町で「御所のいえの図書館暮らし 新たな空き家利活用方法と本を介した地域コミュニティ

         提案者:大山賢造 永高裕太

■オンライン投票による「特別賞」

受付番号15 海部郡海陽町浅川で「土・水・木と共に生きる山暮らし」

         提案者:竹内 紀子

■徳島県若手職員からなるタスクフォースによる「タスクフォース特別賞」

受付番号35 海部郡牟岐町出羽島で「未来島プロジェクト~自動運搬ねこ車でMaaS実証実験!!~」

         提案者:本間 友樹

 

受付番号13(プロフェッショナル部門 最優秀賞)

 

阿南市中大野町で.....    阿南.png

「田畑と共に育つ大人と子ども 自然とあそびつながる家」

【プロ】提案書_受付番号13.jpg■提案で想定している世帯構成やライフスタイル
この家を利活用するオーナーに加え、この家を利用する移り住んでくる人たちも想定しています。
オーナー
 ・のどかな環境に惹かれ、パートナーと2人で移り住む
 ・季節の移ろいを感じながら、仕事と暮らしを営みたい
 ・将来世代がのびのび過ごせる場所をつくりたいという夢がある
子育て家族
 ・0~5歳の子どもを持つ家族(片親、両親と同居など)
 ・自然や地域との触れ合いを通じて、子どもの自主性を育てたい
キャスト
 ・地域の人々や行事に関わりながら、暮らしを充実させたい
 ・地元出身のキャストとも交流が生まれ、日々子どもたちと遊びまわっている
■提案のコンセプト
 建物を残すということのは、地域に溶け込んでいる「風景を残す」ことだと考えます。長らく空
き家になっていた家に明かりが灯り、再び人の営みが始まるということ。それは、家だけでなく、
周辺や地域に暮らす人たちも勇気づけ、元気にします。
 ほかの地域から移り住んで来られる方々も、馴染みのある風景のまま地域に溶け込んでいことに
よって、ゆるやかに地域の一員になれるのではないでしょうか。
 この敷地にある古い木造家屋と広い田畑を生かして、自然の中で預かり保育のできる子育て拠点
として活用。既存民家のよさを残しながら、徳島県産木材で用いて新たな3つの要素(みんなのリ
ビング・くるくる階段・お空テラス)を組み込みます。建物や田畑、徳島県内の自然を取り込んだ
リタイアインフラの利活用を通して、大人も子どもも思いっきり遊び、より豊かな未来に向けて心身
や人生の時間を育んでいく暮らしの提案を行います。
■移住希望者に向けた提案のPRポイント
 この家は、田畑の広がる自然豊かな環境が身近にあり、車で少し走ると山や川、海など大自然を
訪れることができます。敷地内のバスステーションからバスに乗って、山へ筍掘り、川へ魚釣り
に。海へカヌーやカヤック、生物観測にも行きましょう。
 家の隣にある「田んぼ」「おやこ農園」では、地域の人たちに教わりながらお米や季節の野菜を
自分たちで栽培。収穫した野菜は「お空テラス」の軒下で泥を落としたあと、地域の料理上手なキ
ャストがつくる美味しい食事をいただきます。時折子どもたちも調理場に立ち、地域の人たちを招
待して一緒に食卓を囲みます。
 家の中に新しくできた「くるくる階段」もおもしろい遊び場です。階段下の畳に潜り込んでごろ
ごろ寝ころがったり、階段に座って読書や学習をしたり。縁側からすぐにお庭に飛び出して青空の
下を走りまわることも。建物の中や外で子どもたちは、自ら好きな場所を選び、自分のやりたいこ
とを自分で考え決めて、思い思いに過ごすことができます。大人たちもまた、子どもたちと一緒に
遊びまわりながら、自分たちの暮らしをより豊かに膨らませていきます。
 新しく増築された「みんなのリビング」では、子どもたちの親や地域の人たちもゆっくり過ごす
ことができます。新しく移り住んできた人同士や地域との接点の場所として、情報をやり取りした
り、地域を知っていく機会も生まれます。
 またこの敷地があるのは、徳島県でも3番目に大きな街。ごく身近に自然環境がありながら、病
院や学校・企業・公共施設・スーパーなど暮らしに必要な施設も程よい距離にあるため、生活の変
化への対応のしやすさがあります。空港や高速道路を利用して、首都圏や関西圏・中国地方へも移
動が容易で、都会的な暮らしと自然の中での暮らしが両立しやすい環境です。

受付番号17(プロフェッショナル部門 優秀賞)

名西郡石井町で....      石井.png

「#15 CHAYA 16」

【プロ】提案書_受付番号17.jpg

■提案で想定している世帯構成やライフスタイル
夫(41 歳)、妻(38 歳)、娘(3 歳)、将来的に子供もう1 人
カフェ経営にチャレンジしたい夫婦。
ヴィーガン料理に日頃から興味があり、自分達で作ったり、体に良い素材を使ったお店の食べ歩き
が趣味。
地方の恵まれた自然の中での子育てはメリットを感じるが、まだまだ子供に手がかかるため、職住
一体の暮らしができればいいなぁと考え中。
慣れない土地での集客やコミュニティへの参加は不安を感じている。
※ヴィーガン・・肉・魚・卵・乳製品等の動物性食品を食べない人のこと
■提案のコンセプト
地方移住者のための住まいと仕事場をセットにした提案です。
特に仕事場は移住者が新たな土地に根付きやすいように土地の特性と強くリンクしたプログラム
を考えています。土地の特性としては、計画敷地が四国霊場第15 番札所国分寺と第16 番札所観
音寺の間に位置すると推察されます。お遍路さんが札所から札所に移動する間の食事、休憩スペー
スをつくることはお遍路さんのニーズと合致すると考えます。
お遍路を修行の一貫と捉えれば、ヴィーガン料理は精進料理にも通じるので、日常生活とは異なる
遍路中のお遍路さんの感覚にフィットすると思います。
また地元のお接待に習って、カフェの利用がなくてもトイレを利用できる形態にしています。
このカフェの利用者はお遍路さんだけでなく、地元の住民の方も利用してほしいです。
住民のコミュニティの場だけでなく、移住者が作るヴィーガン料理を知ってもらい、地元の食材を
使うことで新たなコミュニティを生み出すきっかけになればと考えます。
■移住希望者に向けた提案のPRポイント
主にお遍路さんが立ち寄るカフェと住まいが一体になったリノベーション物件です。
カフェと住まいのゾーンはしっかり分けられていますが、南縁側を介して行き来もできます。
カフェは眺望の良い大きな縁側が特徴のデザインで、お遍路さんや地元の住民が立ち寄りやすいオ
ープンな雰囲気にしています。縁側はカフェと視覚的につながり、開放感のある空間でゲストに料
理やお茶を楽しんでもらいます。
遍路中のお遍路さんの休憩所のイメージがあるので、ヴィーガン、オーガニック等、体に優しい素
材を使ったカフェの経営を想定しています。
住まいの水廻りはカフェと別にキッチン、トイレがあり、お風呂にはプライベートコート、勉強や
仕事ができるワークスペース、室内干しができるドライスペースを設けています。

 

受付番号6(プロフェッショナル部門 入賞)

阿南市中大野町で.....    阿南.png

「家を旅する暮らしかた 半農半テレ、ときどきキャンプ」

【プロ】提案書_受付番号6.jpg■提案で想定している世帯構成やライフスタイル
移住者像として、平日は会社員として在宅勤務(テレワーク)、週末は農業を行う生活サイクル
(半農・半テレ)をもつアウトドア好きなカップル、もしくは小さな子どものいる若い家族を想
定します。将来的には、住宅の一部を食品加工場(パン工房)とし、生産した野菜などの加工品
を販売するスペースを併設することで、複数の収入源が得られます。自給と現金収入を得る生業
(なりわい)を組み合わせた働き方を提案します。
また、中長期の滞在を想定した民泊施設としても整備します。様々な旅行者やワーケーション利
用者が訪れ、多様な価値観と触れ合う、多世代が集まるスペースを運営します。将来の子育てを
見越しつつ、スモールスタートにより徐々に生活基盤を整えていきます。
■提案のコンセプト
[家を旅する暮らしかた]
・オーナーカップル(家族)は、広い屋敷や敷地内を旅するように暮らします。時には、敷地内に
張ったテントや、分築(ブンチク)によりつくられた小屋でアウトドアライフを楽しみます。豊
かな自然環境や落ち着いた雰囲気の中で生活することで、創造性・生産性が高まります。同じ理
由から、ワーケーションの利用にも最適です。
・宿泊客(民泊)は、単なる観光ではなく、ここに暮らしているかのように旅をします。数日.数
ヶ月民泊してのんびり農作業を学びながら、阿南での暮らしに思いを馳せます。
・農業や漁業の職業訓練、デイキャンプ場、マルシェなども開かれ、私設公民館のような適度に人
が集まる場をデザインします。阿南市のシームレス民泊と連携し、予測される災害に対する避難
所としても機能します。
[減築(ゲンチク)から分築(ブンチク)へ]
・主屋のリノベーション(減築)により生じた部材を処分せずに、資材として再利用することで、
解体処分費用を圧縮することが可能となります。また、解体した資材を用いて小屋をつくる(分
築)ことで、家の記憶を継承します。子どもたちにとって、ワークショップでの小屋づくりの経
験が、人との触れ合いを通した郷土の思い出となり、Uターンのきっかけづくりにもなります。
[配置計画]
・広い敷地を農地として再生するとともに、分築された小屋を中心に人の集う場をつくります。街
に人が溢れ出す環境をつくることで、人のつながりや社会性をデザインします。人びとの豊かな
振る舞いが、地域固有のお接待文化と融合することで、徳島の新たな地域社会を形成します。
・北側道路からメイン動線を設定し、来客用駐車場を設けます。また、北西側道路から搬入動線を
設定し、オーナー用駐車場を設けます。既存の南側の道路は生活道路や、農業のための道路とし
て活用します。動線を分けることで管理しやすい計画となります。
■移住希望者に向けた提案のPRポイント
・私たちのリタイアインフラの活用方法の提案は、ビジネスモデルの提案でもあります。
・まず、半分農業・半分テレワークにより生活環境を整えます。その後、比較的に参入しやすい民
泊事業やキャンプ場経営を、サブスクに代表される各種サービスを活用し、展開していきます。
・資金計画の準備が整い次第、食品加工場を整備し、菓子製造業の営業許可を取得し、現地での販
売やオンラインでの販売を行います。
・ITサービスを活用して複数の事業を展開し、複数の収入源をもつことで、リスク回避を行いつつ、
自然と共生する職住一体の新しい生き方が実現します。
「ソフトとハードの両面で、私たちと一緒に新しい生活をデザインしてみませんか?」

 

受付番号19(プロフェッショナル部門 入賞)

三好市井川町辻で....   IMG-3244.jpg

「縦と横の暮らし 縦と横2つの生活軸がある家」

【プロ】提案書_受付番号19.jpg

■提案で想定している世帯構成やライフスタイル
想定している移住者について
夫婦+子供2人の4人家族(夫婦2人家族も可能)
希望しているライフスタイルについて
風通しの良い家で自然を感じながら、アクティブに暮らしたい人
■提案のコンセプト
縦と横2つの生活軸
都心を離れ自然と歴史的な町並みに囲まれた三好市で、のびのびとした生活ができる住まいを提案します。
現状の建物の柱や壁、床を各部屋がつながるように撤去していきます。
部屋を繋げていくことで風が通り抜け、離れていながらも家族の気配を感じ取ることができます。
密を避けた新しい生活様式が生まれます。
風の抜け道をつくるように部屋を繋げていくと2つの生活軸が現れました。
垂直方向に抜ける縦の暮らしと、水平方向に抜ける横の暮らしです。
この2つの生活軸の片方を居住空間とし、もう一方を例えばセカンドハウスのように
住み分けて暮らしてみたり、店舗としてカフェとして経営してみたり多様なライフスタイルを受け止めてくれます。
生活軸が2つあることで、生活に奥行きが生まれ、豊かに過ごすことができます。
■移住希望者に向けた提案のPRポイント
アフターコロナ時代の新しい生活様式への対応
この家は、アフターコロナ時代を見据えた住宅です。吹き抜けによって気積を大きくしているとともに、
建具も極力少なくしました。そうすることで、風の流れる道をつくり換気を効果的に行える家になります。
吹き抜けからは家族の声が風に流され聞こえてきます。離れていながらも家族の気配を感じられます。
「安心=換気を行い密にならない」で「安全=家族の気配をかんじられ塞ぎこまない」な
新しい生活様式に対応した住まいになっています。
おうち時間を快適にさせる暮らしの提案
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、テレワークに切り替える企業も増えています。
家で過ごす時間が増え、住環境に今までで以上の快適性が求められています。
ここでは、2つの暮らしを送ることができます。
1つを居住空間として、もう一方を別の使い方にできます。
例えば、仕事をする場や、趣味の場にしたり、週末に過ごせるセカンドハウスのような暮らしになります。
暮らしが2つになることで、おうち時間を快適に過ごすことができます。
他にも飲食店舗としてカフェを経営してみたりオフィスとして貸し出すこともできるでしょう。
移住して他にも様々な組み合わせが考えられます。移住してきた方独自の多様な使われ方に対応してくれます。

受付番号1(一般部門 優秀賞)

名西郡石井町で....      石井.png

「小さく大きな暮らし」

【一般】提案書_受付番号1.jpg

■提案で想定している世帯構成やライフスタイル
物件は飲食店として商業的に利用するため、移住者の世帯は問わない。
敷地内には離れや納屋、物置などがあるため、その部分を住居部分に改装しても良いと思う。
ライフスタイルとしては、母屋を飲食店として使う人が望ましい。
■提案のコンセプト
提案のコンセプトは、「古民家という存在が、地域の人々の小さな暮らしを見守る大きな存在で
あること」である。主に建物と運営について詳しく説明していきたい。
①在来工法の歴史ある古民家本来の良さを活かす
この古民家は、昭和26年に在来工法で建てられ、屋根の高さは最高で8mを超える。どっしりとした
佇まいと大きさは、合理性や快適性が重視される現代の住宅では、なかなか見られない。経年劣化
によりそのまま使うのは危険なため、屋根や床、壁などの全面的な改修が必要であるが、基本的な
構造は昔のままに、日本建築の伝統を尊重した、地域のランドマーク的な役割を建物に望む。
②今こそ「人」と「人の作ったもの」を大事に
「会話」や「食事」を通じて、自分以外の誰かの存在を感じることは、人間が健全に生きていくた
めに重要なことだと考える。技術革新により、様々なことが便利になった現代社会の人々への恩恵
は計り知れないが、一方で、「孤独」な人々が多いのではないかと日頃から懸念している。インタ
ーネットやスマートフォンの普及により、直接人と人とが会話したり接触したりする機会も減って
いく。また昨今では、新型コロナウイルスの蔓延により、国民に「人との接触の回避」が周知され
ている。さらに、インスタントやレトルト食品などが身近に充実していることで、誰にも気づかれ
ないまま栄養の偏った食生活になりかねない人がいるのではないかと思う。確かに感染症を防止す
ることは、今後誰もが気をつけなかればいけない課題だが、誰かと少しでも会話したり、栄養たっ
ぷりの手作りの食事を摂ることも忘れてはいけないことだ。
■移住希望者に向けた提案のPRポイント
「田舎」は店が少なく、商業的に豊かではないかもしれない。しかし、自分で豊かさを作ることが
できる。徳島県は温暖でありながら、山あいは寒暖差が大きく、年間を通じて農作物に恵まれてい
る。また、海にも面し、海産物も豊富だ。新鮮な良い食材が手ごろに入手できるのである。
今回の提案では、手の込んだ「料理」という形で地域の人々に届けたいと思うが、それがパンでも
コーヒーでも、利用者によって様々に変化しても良いと思う。敷地には家庭菜園の畑があり、その
利用をぜひ勧める。仕事をしながらの畑作業は確かに大変ではあるが、自分で作物を育てて、それ
を食す喜びを一度味わって見て欲しい。効率化が求められる現代社会で、あえて手間ひまをかけた
ことをするのは、精神的な豊さを感じられるのではないだろうか。また、作物を来客に販売した
り、近所の人々と物々交換などをしても良い。

受付番号36(学生部門 優秀賞)

阿波市土成町で.....      御所の家外観.jpg

御所のいえの図書館暮らし 新たな空き家利活用方法と本を介した地域コミュニティ

【学生】提案書_受付番号36.jpg

■提案で想定している世帯構成やライフスタイル
職業:執筆家
世帯構成:単身者
年齢:29 歳
都市部の出身。大学卒業後、都内の出版会社に務め、その後独立。フリー
ランスの執筆家として活動していたが、コロナ禍によるリモートワーク普及を
契機に、地方移住を決意。地域と繋がり、周辺住民と関わり合いながら、
豊かな自然の側で仕事をしながら暮らすことを希望している。
■提案のコンセプト
空き家は、かつてはその地域の街並みを形成する一つの要素でした。
放置され、負の遺産として取り壊してしまうことは、その家に対する敬意が
あまりに少ないのではないでしょうか。
そこで私たちは、空き家をスケルトンで保存することを提案します。
壁を取り払い、構造体のみとすることで、透過性が向上し景観悪化や治安悪化の防止、
衛生面やメンテナンスの課題を解決することができると考えます。
また壁がなくなることにより、建築空間としての柔軟性も向上し、
使い方によって様々な可能性が生まれることで、
新たな利用者が見つかるのではないかと考えます。
スケルトンで空き家を保存する
スケルトン状態で保存される空き家の中に、地域のデザインを用いたボックス空間を挿入し、
大小の様々な居場所を生み出します。その余白に生まれる空間は、
地域に解放されたパブリックスペースです。周辺住民と住み手が、
この場所を地域の場として自由に使いこなしてゆくことで、
一つの建築空間でありながらも、地域の拡張区域のような様相を持った、新たな地域資産へと再生します。
敷地周辺の現地調査を行ったところ、周辺地域の住戸が花ブロックという共通の地域デザインを持つことがわかりました。
そこで御所のいえに挿入するボックス空間は、花ブロックを使ったコンクリートブロック造とし、
独立した構造とすることで、スケルトンが持つ柔軟性を最大限に生かします。
地域のデザインを挿入し、新たな地域資産へ
空き家所有者は、家や地域に対して様々な想いを抱えています。御所のいえの所有者S 氏もその一人です。
リタイアインフラで暮らすということは、積み重ねられたその想いを継承し繋いでいくことなのではないでしょうか。
「代々受け継いできた「御所のいえ」にはたくさんの思い出と、今は亡き家族の痕跡が詰まっています。
また、なくなってしまった御所という敷地周辺地域の名に誇りがあり、
御所のためになる空き家の利活用がなされて欲しいです」とS 氏は語られました。
そこで、スケルトンフレーム内に、空き家に残された利用可能な私財や痕跡を挿入することで、
家全体が形を留めながらも、その想いを未来へと継承していく大きなタイムカプセルのように機能させます。
それらは御所のいえの様々な場所に配置され、空間を賑やかにするほか、
空き家の抱える家財整理の問題解決の一端となり、移住者と地域が繋がるきっかけ作りや、
所有者や元住人が再びいえに立ち寄るきっかけも生み出します。
本を介したネットワーク with コロナ下で考える新たな地域コミュニティ
Withコロナ禍の現在、集い賑わうことに大きな転換が迫られています。
地域コミュニティについても再考する必要がある中で、私たちが提案するのが
「本を介した地域ネットワークの構築」です。御所のいえに、住み手である執筆家のアトリエと、
その作品のオープンソース化を兼ねた、私設図書館「御所のいえの図書館」を作ります。
図書館では地域住民達が一箱本棚のオーナーとなって本を並べたり、
地元住民から集めた地域アーカイブの保存を行っていきます。
本を介して、共通の趣味をもったニッチなコミュニティ・繋がりが幾つも生まれてゆき、
御所のいえでは小さな賑わいが日々循環していきます。
必要に応じて空間や機能を地域と共に作り上げてゆき、一つ屋根のしたに
集落のような風景が生まれていきます。地域の歴史アーカイブなどが集積することで
地域資産としての価値が高まりながら、図書館が地域ネットワークをドライブする拠点となってゆくのです。
■移住希望者に向けた提案のPRポイント
「御所のいえ」の変容 地域に溶け込み、居場所を作りながら暮らす
地方移住者が地域コミュニティに溶け込み、良い人間関係を築いていくことは、移住生活を楽しく過ごす上でとても重要で、
時に難しいことです。御所のいえでは、「御所のいえの図書館」の場づくりを住み手と地域が共同で行います。
敷地の半分以上を地域の公共圏として開放し、周辺住民と共に使いこなしていくことで、地域コミュニティに溶け込み、移住者の居場所を作りなが
地域コミュニティに溶け込み、移住者の居場所を作りながら暮らすことができます。いえに継承された様々な想いや、
集積されていく地域アーカイブは、いえに継承された様々な想いや、地域資源としてのいえの価値を高めるだけでなく、
住み手と地域が繋がる様々なきっかけ作りの役割を果たします。
自然に囲まれた、ゆったりとした時間の中で、その土地や地域の歴史に想いを馳せながら仕事をする。
温かい人付き合いを楽しみながら、豊かな生活空間を地元の人と一緒に作っていける。
毎日に新しい人との出会い、新しい知識との出会い、新しい価値観との出会いがある。
それが、御所のいえの図書館暮らしです。

 

受付番号15(一般部門 オンライン投票による特別賞)

海部郡海陽町浅川で.....     浅川外観.jpg 

「土・水・木と共に生きる山暮らし

【一般】提案書_受付番号15.jpg

■提案で想定している世帯構成やライフスタイル
・子ども 2 人,両親 の 家族4 人
・『ワーク ・ライフ・ バランス 』 を 家族で話し合い自己決定していく生活
・夫婦で 畑仕事をしつつ, ICT を 活用 した テレワークも行う 。
・アフターコロナ社会では, 家族との時間を優先 し 子どもを自然の中で育みたいという考え方
■提案のコンセプト
・土 =畑しごと 水 =ウォータースポーツ 木 =果樹の収穫,山遊び,家のリフォームを楽しめる山 ・川・海 に囲まれた生活 。
・時 =時間 食 =自給自足 住 =生活スタイル,家のリフォーム
「自分 は毎日を どう過ごすのか 」 「子どもとどんなこと がしたいのか」
「子どもに何を伝えたいのか」「 自分たちが口にしたいものは どのように できるのか 」
「どんな場所に住みたいのか」
自分たちにとって大切にしたいことは何なの・・・
その答えを自分達の形にカスタマイズ できる生活
■移住希望者に向けた提案のPRポイント
★なんといっても 山,竹林,農地(畑・田んぼ) 付き
季節によって様々な作物の収穫が楽しめる 。 子どもとすれば食育!
・春  山菜(わらび,ゼンマイ,虎杖)
   タケノコ堀り  お茶摘み・茶摘み
   いちご びわ  梅(梅干しや梅酒作り) 夏野菜の種うえ
   田植え アユ釣り  ひじき  わかめ
・夏  夏みかん 夏野菜  秋野菜の種うえ  稲刈り
・秋  いも堀り 栗拾い  しいたけ  冬野菜の種うえ  大豆の収穫
・冬  ゆず(ゆず絞り)八朔  みかん  冬野菜  味噌の仕込み  お餅つき
★夏はウォータースポーツを満喫
SUP カヌー  釣り サーフィン シーカヤックシャワークライミング 
海も川も自転車ですぐ!!浅川湾.. 3分 (釣り ・ SUP ・シーカヤック
大砂海岸..10 分 (海水浴)  伊勢田川..10分 (川遊び)
内妻海岸..10分 (サーフィン・海水浴) 海部川..15分 (川遊び・ SUP ・シャワークライミング・鮎釣り・サーフィン)
海部川..15分 (川遊び・ SUP ・シャワークライミング・鮎釣り・サーフィン)
★ 脱炭素社会 に向けた生活
世帯当たりの用途別エネルギー消費量を見ると,30%近くが給湯である。
その部分を自然エネルギーである太陽熱を利用する太陽熱温水器(自然循環型)を設置することで
まかないたい。太陽光発電よりも 安価でかつ変換効率もよい。 
また太陽光発電より小さな面積でよくお湯の タンクは地上に設置し屋根への負担も軽減する。 
本物件は南に向いており設置に最適である 。雨天の場合には 竹害の解決にもなる竹を利用する 。 
農作物のカスや生ごみ処理は燃やさずコンポストを設置し畑に利用
雨水も雨どいからタンクに貯めて 畑や池・ビオトープに利用
山奥でも速い日本一のネット環境宣言!
徳島は日本屈指の光ファイバー網を有している。テレワークも心配なし
★ 教育も充実
教育用コンピューター1台当たりの児童人数 4.5人 /台 全国3位( H27・文部科学省)
学校内の教室 LAN整備率 97.1 全国2位( H27・文部科学省)
来年度からは GIGAスクール構想により小中学校で1人1台 端末を配布されるが,
徳島県では 「徳島県 GIGA スクール構想」として独自に高等学校でも
1人1台のタブレット端末が整備・貸与される。
校区の海南小学校は単級で少人数学習が可能。( R2年度入学14名・全校138名)
担任以外の支援教員も多く手厚い。
学校経営方針として「『 どの子にもわかる 』 を目指した特別支援の充実 」 と挙げられている。

 

受付番号35(一般部門 オンライン投票による特別賞)

海部郡牟岐町出羽島で.....     牟岐.png 

「未来島プロジェクト~自動運搬ねこ車でMaaS実証実験!!~

【一般】提案書_受付番号35.jpg

■提案で想定している世帯構成やライフスタイル
まず、ロボット自動運搬技術の実証実験に興味のある企業に協賛を募る。
そして、具体的な移住者として想定しているのはロボットエンジニアの方。
ただ、今回の提案では住居としてではなく、事務所兼研究所としての活用を想定している。
■提案のコンセプト
【目的】
・地域住民の生活課題の解決
・島スケールでの自動運搬実証実験による知見の取得
【提案の背景】
出羽島という離島の環境で、下記の2 つの要素から本アイデアを提案に至った。
(要素①)人口が少なく、住民の多くが高齢者である。
⇒住民の方の理解を得やすく、自動運搬での生活の手助けができる。
(要素②)車が走っていない
⇒自動運搬ロボットが想定するべき相手が歩行者だけでよく、安全面を確保しやすい。
【具体的な運用ビジョン】
初期の実証実験段階では、協賛企業に自動運搬ロボットを複数台用意頂き、住民がそれをレンタル
使用する形で荷物の運搬に使用し、維持費(電気代)を使用料に応じて住民に負担してもらう。
最終的には、一家に一台もしくは一人に一台という状態にして、ねこ車の運搬だけなく家の中への
荷物の積み下ろしや、高齢者の介助機能、そして所持者の健康管理や非常時のアラート機能など、
離島の生活での課題解決に活用することを期待する。
■移住希望者に向けた提案のPRポイント
現在トレンドとして自動運転やMaaSの実証実験というものが世界各地で行われています。
日本国内でもトヨタ自動車が静岡県裾野市に自動運転の実証実験都市を新たに作ります。
上記の例に比べるとスケールが小さくなってしまいますが、その分コストや制約条件は少なく済みます。
また住民の理解の上で進められることという前提はありますが、
離島という外の交通と遮断された場所を使っての実証実験というのは他で例を見ない事と思います。
そしてなにより、地方の課題解決の糸口として大きな知見を得ることができると思うので、
自動運搬という分野だけでなく、地方課題解決という部分に興味を持った企業さんに協賛頂きたいという思いです。

 


 

ご応募いただいた皆様から多くの素敵な「徳島暮らし」のアイデアをいただきました!

そちらについても3月中に公開させていただく予定です。

このコンテストでいただいたアイデアをもとに、

移住希望者の方に向けてこれからの時代の「徳島暮らし」の可能性、魅力を発信、PRしてまいります!

ご応募いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

 

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