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移住者インタビュー

仕事も子育ても、諦めたくなかったから。

竹島梢さん

竹島梢さん

出身地:小松島市

移住年:2006年

現住所:小松島市

職業:美容師

 取材年月:2016年2月

のどかな風景が広がる小松島市櫛渕町。その旧道沿いに、アンティークな美容室が隠れ家のように佇んでいます。お店を経営するのは、10年ほど前に故郷へのUターンを果たした竹島さん。ここでの仕事や家族との暮らしぶりについてお話を伺いました。

隠れ家のような美容室をオープン。

まさか、こんなローカルな場所に、こんな素敵なお店があるなんて思ってもみませんでした。

竹島梢さん

竹島さん:ありがとうございます。近くに新しい道路ができてからは、ほとんど地元の方しか店の前を通らくなってしまったので、立地的にはすごく微妙なんです。初めてお店に来られるお客様も「こんな所に本当に美容室があるんだろうかって」って不安になるみたいですね(笑)。

どうして、ここにお店を作ろうと?

美容室

竹島さん:もともと両親が理容室をしていたので、それに乗っかる形で敷地内にお店をオープンしました。場所的には不安もあったのですが、主人が「ここでやってみるのも、面白いんじゃないか」と言ってくれて。徳島市内からも多くのお客様がお見えになるのですが、窓から見える田んぼの風景をみて「すごく落ち着きます」と言ってくださったり。お店に入っていただくお客様は、基本的に1人だけ。完全予約制にしているのも、そのお客様のためだけに時間を使いたいからです。何かの「ついで」に来てもらえるような場所ではないので、わざわざ利用してくださるお客様には本当に感謝しています。

しっかり働きながら、子育て中です。

Uターンされたきっかけは?

美容室

竹島さん:それまで高松の美容室に勤めていて、神戸や大阪も視野に入れながら次の就職先を探していたんです。現地にも足を運んだのですが、どこもしっくりこなくて。徳島市内で一人暮らしをしながら美容室に勤めていた時、今の主人と知り合ったんです。

経営者として地元にお店をオープンされたのはなぜですか?

竹島梢さん

竹島さん:ちょうど子どもが産まれた時期で、このままだと仕事も子育ても中途半端になるかなって。どちらも諦めたくなかったので、自分のお店を持つ決心をしました。

櫛淵町は小松島市の山側にあたりますが、子育て環境はいかがですか?

竹島さん:小学校の全校生徒数が30人ぐらいなので、とても濃い友人関係が築けるのがいいですね。野球部だけは数も多いので、チームもしっかり組めますし(笑)。うちの子どもたちも野球部で頑張っています。自然も豊かですし、子育てをするにはいい場所かなって思いますね。

B級グルメや花火など、港町の文化がいっぱい。

県外に出られたことで再発見した、ふるさとの魅力ってありますか?

美容室

竹島さん:やっぱり自然が豊かなので、食べ物はおいしいですね。すぐ近くには県内最大規模の産直市があって、いろんなサイズの採れたて野菜が売られているんです。新鮮でおいしいし、必要な量だけ買えるのでとても助かっています。また、私たちの住んでいる櫛淵町はタケノコの産地なので、春になると近所からお裾分けをいっぱいもらえたりします。

小松島には港町ならではの文化もたくさん根付いていますね。

竹島梢さん

竹島さん:魚のすり身を竹に巻き付けて焼いた「竹ちくわ」や、カレー風味のフィッシュカツなども、港町の文化から生まれた自慢の食べ物です。小松島港周辺では、夏になると県下最大級の花火大会が催されていて、たくさんの人が訪れていますね。私たち家族は、ちょっとした穴場から花火を眺めています。

移住を考えている方々にメッセージをお願いします。

竹島さん:車で走れば徳島市内にもすごく近いですし、海が綺麗な県南にもすぐにアクセスできる便利な立地だと思います。お店や住む人が増えれば、小松島はもっと元気にまちなるはず。ぜひ選択肢の一つとして、私たちが暮らす小松島に興味を持っていただければ嬉しいです。

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