移住の決め手は加茂谷という地域と人々の魅力。
徳島県南東部を流れる那賀川の中流域に点在する10町からなる加茂谷。近年、地域を盛り上げる活動も目立つこの地域へ2016年に東京から移住してきた関さんご一家。澄人さんと景子さんが移住を決めたきっかけや加茂谷での暮らしについてお伺いしました。
移住者インタビュー
阿南市
本当に豊かな暮らしが、この土地にはあります。
四国霊場22番札所「平等寺」の門前に位置する馬場地区を中心とする阿南市の新野町。ここで生まれ育った久米可奈子さんは、2017年の4月に地域おこし協力隊としてUターンしてきたといいます。一度、地元を離れたからこそわかる故郷の魅力について聞いてみました。
横浜から家族で徳島へ。夫婦ふたりで営む一反農業と小規模6次産業
横浜在住時に遭遇した東日本大震災で、都会生活のもろさ、お金の無力さを実感したという黒川さんご夫婦。子どもたちのためにも「ものを作り出す暮らし」をしようと移住を決意。移住前から現在まで、たくさんの方との出会いがありました。
僕らの強みはチームワーク。町づくりもスポーツ感覚。これが“加茂谷スタイル”やと思ってます。
山下和久さん・柳沢久美さん 『加茂谷元気なまちづくり会』は遍路道保全の取り組みのほか、最近は就農移住者のサポートも行っていて、短期間で収入を得やすく、初めて農業をする人でもリスクの少ない葉物野菜を中心とした農業を推奨。加茂谷地区独自のノウハウに加え、手厚いサポートが注目を集めています。大学生インターンの受け入れも積極的に行い、地域の人たちも学生を一緒になって汗をかく体育会系のようなチームワークで自然と絆を育み、加茂谷を好きになる人が増えています。
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