自分たちの手で、未来を変えられる場所です。
仁木啓介さん 昨年に「上勝開拓団」を設立し、映像制作やイベント制作によって地元を盛り上げている仁木さん。東京の映像制作会社のディレクターだった彼が、この地への移住を決めた理由は、まちの人々との感動的な交流体験や、地方が秘める未来への可能性にありました。
仁木啓介さん 昨年に「上勝開拓団」を設立し、映像制作やイベント制作によって地元を盛り上げている仁木さん。東京の映像制作会社のディレクターだった彼が、この地への移住を決めた理由は、まちの人々との感動的な交流体験や、地方が秘める未来への可能性にありました。
百野大地さん 「葉っぱビジネス」で知られる上勝町の第3セクター「いろどり」でインターンを体験し、同町に移住した百野さん。その後も地域おこし協力隊として阿波番茶の開発に携わるなど、地域活性化への取り組みを続けています。百野さんが感じる、上勝町の魅力とは?
武田彰仁さん 「にほんの里100選」にも選ばれた「高開の石積み」や天然記念物である「美郷のホタルおよびその生息地」など、多くの魅力を持つ吉野川市美郷。ここで移住者支援を行っているのが特定非営利活動法人(NPO)美郷宝さがし探検隊です。
山下和久さん・柳沢久美さん 『加茂谷元気なまちづくり会』は遍路道保全の取り組みのほか、最近は就農移住者のサポートも行っていて、短期間で収入を得やすく、初めて農業をする人でもリスクの少ない葉物野菜を中心とした農業を推奨。加茂谷地区独自のノウハウに加え、手厚いサポートが注目を集めています。大学生インターンの受け入れも積極的に行い、地域の人たちも学生を一緒になって汗をかく体育会系のようなチームワークで自然と絆を育み、加茂谷を好きになる人が増えています。
殿谷加代子さん・蔭岡美恵さん 平成20年、ノンフィクション作家の荘田智彦氏が取材で那賀町を訪れた際に、老親が都会へ出て行った子供たちに「帰って来て欲しい」と思いながら、それを口に出せない状況を見て、「帰ってこないなら、こっちから押しかけて行こうよ」と提案。住民の思いを間近で感じていた保健師が中心となって「もんてこい丹生谷運営委員会」を立ちあげ、翌年6月、ふるさと回帰を呼びかける「もんてこい丹生谷那賀町祭&中野建吉写真展in品川」を開催した。その企画をきっかけに、自分たちの思いを伝える手段として選んだのはミュージカル。故郷の人々が呼びかける切なく、あたたかい「もんてこい」という声に共感の輪が広がっています。
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